「お客様から電話があれば、たとえ夜中でもすぐに現場に駆けつけています。困っている方を放ってはおけませんから」と語るのは、住宅の新築やリフォームを手掛ける『望工務店』の代表取締役・宮元氏。
少数精鋭で、機動力を活かしたサービスを心掛けており、きめ細かな対応をもって、会社の“信用”を築いている。
『望工務店』ならではの仕事を続け、地域との信頼関係をより篤くする構えだ。
 
建築業を手掛ける父の背中を見て育つ。
様々な業種を経験するも、幼いころから身近に感じていた建築への世界に入る。
現場の仕事を経験した後、監督業務を手掛けるように。
4年ほど前に父のあとを継ぎ、現在は代表取締役として業務の拡充に努めている。
吉沢 御社は建築業を手掛けていらっしゃるとか。はじめにこれまでの沿革からお聞かせください。
宮元 父が個人で建築業をスタートしたのが、『望工務店』のはじまりです。そして15年ほどまえに、株式会社に組織変更を行いました。私自身は学業終了後、建築業以外にも様々な業種の仕事を経験してきました。しかし、やはり子どものころから慣れ親しんできた建築業界へ進むことを決意したのです。はじめは現場の仕事を経験して、次第に監督業の方が自分に合っていると感じるようになり、監督業をメインに手掛けるように。父が他界したことから、約4年前に私が代表取締役を継いだのです。
吉沢 それでは現在の事業内容をお聞かせ下さい。
宮元 一般住宅やリフォームを手掛けています。父は木造住宅をメインに扱っていましたが、私の代になってから、RC住宅も手掛けるようになりました。また一般住宅だけではなく、3階建て程度の小規模マンションや店舗の建築も行っています。
吉沢 社長職に就任されてから、事業の幅を広げてこられたのですね。
宮元 ええ。父の代からお付き合いいただいている一級建築士事務所の『アルメディアILM』の大越代表や、ビルやマンションの建築を手掛けていらっしゃる『(株)ハウス ウォッチ』の滝澤社長のご協力もあって、様々な建築に携わることができています。これからも多くの建築を手掛けて経験を積み、企業としての実力を付けていきたいですね。そして、さらに大規模な建築にも挑戦していければと考えています。
吉沢 向上心を持つことは大事ですよね!お仕事の上で心掛けていらっしゃることは?
宮元 きめ細かな対応です。お客様から電話をいただけば、すぐに現場に駆けつけるようにしています。困っている方を放ってはおけませんから。当社のスタッフは多くありませんが、少数精鋭で質の高いサービスを提供できるよう心掛けています。
吉沢 そうしたアフターフォローが充実していると、お客様も安心して『望工務店』さんにお仕事を頼めますね。それでは宮元社長自身の信条があれば教えていただけますか。
宮元 「感謝の心」を忘れないことですね。多くの方からお仕事をいただいており、取引先様の中には長年お付き合いのある方もいらっしゃいます。そうした周囲の方とのつながりがあってこそ、今の『望工務店』がある。本当に“感謝”の一言につきますね。ですから私は常に「ありがとうございます」という気持ちをもって、仕事に当っているんです。そうして感謝の気持ちを大切にしていると、新たに「ありがとう」と思えることが起こるのだそうですよ。
吉沢 なるほど。きっと感謝の心が、その人の周りに良い雰囲気や循環を生むのでしょうね。お父様から引き継がれたことはありますか。
宮元 父は仕事やその他のことに関しては、あえて口に出すような人ではありませんでしたが、ただ“根性”という言葉はよく口にしていましたね、父は九州から埼玉に出てきて、『望工務店』をゼロから作り上げた人。苦労しても、根気強く続ければきっと成功する―――。父の生き方からは多くのことを学びましたし、仕事の一つひとつが勉強でした。私は父の築いてきた『望工務店』や、人とのつながりを大切にしていきたいと思っています。
吉沢 そこにも感謝の心が生きていますね。それでは今後の展望をお聞かせください。
宮元 企業としては、現状を維持できるよう努めていきたいですね。今はじっくりと腰を据えて仕事に取り組み、力を蓄える時期だと考えています。まずは会社の基盤を整えることが大事ですからね。その上で今以上に大規模な建築に挑戦したい―――。より大きな仕事を任せていただけるように、父が築いてきた信頼をより篤いものにしていきます。これからもコツコツと、地道ながら一歩ずつ歩んでいく所存です。
吉沢 頑張ってください。本日はお忙しいところ、誠にありがとうございました。
「アルメディアILM」代表の大越和人氏(右端)、
「潟nウスウォッチ」代表取締役の滝澤信嗣氏(左端)と共に

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